Bossy & Authority〜スリランカの旅・2
今日はボジョレー解禁日ですね。
スリランカ以降は基本的にお酒をやめているので、今年はスルーです。
(実はあまりボジョレーに興味がないので、ほぼ毎年スルーですが)
あっさりお酒をやめさせてしまうほど、多大な影響を受けたスリランカでは、素敵な人たちにたくさん出逢いました。
ずっとずっと、インスパイアされまくり、でしたよ。
今回はアーユルヴェーダのドクター達の話を。
朝早くから夜遅くまで、とても忙しいドクター達。
女性のドクターは、みなさん毎日素敵なサリーを着ていらっしゃいます。
毎日華やかで、エレガント。本当に見惚れてしまいます。
滞在中は、担当の医師が決まっています。
私と彼の担当医は、ドクター・プリヤ。
左は、通訳のシャーメインさん。明るくてチャーミング。
日本語ペラッペラで、コンサルテーションでは本当に助かりました。
右は、私と彼の担当医のドクタープリヤ。
プリヤ先生、目を閉じちゃってますが、めっちゃ美人です。
クールなメガネをかけた、とても美人のプリヤ先生は、コンサルティングや診察中、ニコリともしません。
態度も言い方も、とにかくとてもBossy(ボッシー)です。
でも私が、
「ドクター達は、みなさん毎日美しいサリーを着ていますね。」と褒めると
ニコッと美しい笑顔を見せて、こんなことを教えてくださいました。
『ありがとう。これは実は伝統的なサリーではないの。
機能的ではないけれど、サリーはドクターの仕事をAuthority(オーソリティ)に見せてくれるのにとてもいいの。
この仕事をするのに、デニムやジーンズではだめなのよ。』
おお、なるほど。納得です。
アーユルヴェーダというスリランカ(発祥はインドだけどね)伝統医学のドクターであれば、伝統的なスタイルであるサリーは、確かに説得力があります。
本当の伝統的なサリーはもっと生地が厚く、装飾も豪華なので重そうですが、ドクターたちが着ているものは、カジュアルで生地も薄め(でもシルク!)、軽やかで仕事中も快適に過ごせそう。
そして何より、綺麗!
美しいスリランカの女性たちが、華やかなサリーで優雅に歩いているだけで絵になります。
滞在中は、ほぼ毎日、鍼も受けます。
一度、プリヤ先生が私に鍼を打ってくださったことがあり(鍼の担当は他にドクターがいます)朝早かったので他に誰もいなくて、ドクターとして学んできたことや、家族の事など、少しの時間おしゃべりしました。
プリヤ先生は、鍼のドクターとして20年以上のキャリアがあるそうです。
そんなドクターに直接鍼をしていただけたなんて、私はとてもラッキー。
プリヤ先生の若さと美しさの秘密を教えてもらいましたよ。
一つは「アーユルヴェーダ」
きっぱりと即答でした。当たり前ですね^^
もう一つは「ポジティブであること」
「誰でもたくさんの問題を抱えているけれど、深刻に悩むことは健康にはよくないから、私は考えすぎないことにしているの。問題にフォーカスするのではなく、前を見て、良いポイントを見つける。そうすれば深刻に悩まないでいられるし、問題も早く良い方に向かうのよ。」
うんうん、プリヤ先生が言うと、どちらも説得力がありますよ。
学んできたこと、経験してきたことへの自信。
仕事への誇りと信頼。
(そしてほんとは)
とっても温かく優しくて、深い愛が溢れている豊かなハート。
プリヤ先生の、内面的・外見的な美しさは、私が目指す美しさに通じるものがありました。
BossyとAuthorityの、お手本のような存在感の女性でもありましたよ。
他の美しいドクターも紹介しておこうかな。
↑ちょっとブレちゃったけど、レストランで食事の指導をしてくれるドクター。
料理を選ぶときのアドバイスだけでなく、みんなのテーブルも回って、体調などを聞いてくれます。
私は後半ずっと頭痛があったので、彼女に頭痛に良いハーブティを教えてもらい、とても助かりました。
ゆったりした話し方、優しい声で、とても癒されましたよ^^
ドクターではないけれど、滞在中、私のトリートメントを担当してくれたスタッフ。
ワサヤ(左)とパットマ(右)
彼女たちは、7年もアーユルヴェーダを学ぶのだそうですよ。
若くてもスペシャリストなんですね。
(ワサヤのマッサージはパーフェクトでした!)