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いってらっしゃい

 

オバマ大統領が来日したのと入れ違いに(笑)

 

 

 

アメリカへ旅立つ娘を見送りました。

 

 

 

約1年間の語学留学です。

 

 

 

学校が嫌いで、中学・高校は親子ともども

 

大変なことも多くありましたが

 

学ぶことが嫌いなわけではない彼女は

 

いち早く実社会で様々なことを学び

 

 

 

気づけば、すっかり大人になっていました。

 

今や母よりも、ずーーっとしっかりしています。

 

 

 

和食党の娘がフライト前に選んだご飯は、美味しい出汁をかけていただく鯛茶漬け。

私は湯葉とちりめん山椒の出汁茶漬けを。とーっても美味しかったです。

成田国際空港第1ターミナル内にあります。

 

 

 

 

留学が決まったときには

 

普段は何も心配などしない、のんきな私も

 

『心配』という名の「親のエゴ」と

 

久しぶりに向き合いました。

 

 

 

 

親は心配する生きもの。

 

子どもがいくつになっても、あれやこれやと気にかけます。

 

 

 

それはもちろん愛情でもあるのだけれど

 

過ぎればそれは

 

子どもの人生を、幸せな未来を、信じきることができない

 

「不信」でもあり

 

 

 

さらに

 

 

 

「寂しい」

 

「手離したくない」

 

「私の娘は、いつも幸せであってほしい」

 

「いつまでも自分のかわいい娘でいてほしい」

 

 

こんなエゴが潜んでいたりします。

 

 

 

 

決して悪気のある想いではないのだけれど

 

少なくとも私は、娘には押しつけたくない。

 

 

 

 

なぜなら私は

 

 

たくさんの人に愛され、圧倒的な速さで成長しながら

 

なかなかエッジの効いた自分の道を

 

楽しそうに歩んでいる娘と

 

 

少し離れた距離で私もまた

 

エッジの効いた道を歩んでいたいのだ。

(娘の友達にはなぜか『ファンキーなママ』として紹介される私)

 

 

 

 

そこにはきっと

 

 

娘というこの世で最も愛する存在であり

 

また、尊敬すべき一人の、同じ大人の女性としての

 

彼女の人生を、幸せな未来を、信じきるという

 

 

無条件の愛と信頼が脈々と

 

大河のように流れていて

 

心地よく私たちの距離を保ち

 

護ってくれていると思うのです。

(放ったらかしともいう)

 

 

 

娘が乗っている飛行機に天使の梯子がたくさん降りて

天から祝福されていることを実感しました。

ありがたい

 

 

 

 

だから『心配』など

 

おおいに Let Go しようじゃないの。

(…って言い聞かせてる)

 

 

 

 

いってらっしゃい!

 

楽しんできてね!

 

 

 

愛してるよ。

 

 

 

 

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