新しいお面
先日、迦葉山龍華院弥勒護国禅寺へお参りしてきました。
(かしょうざんりゅうげいんみろくごこくぜんじ……ってスルッと読めました?これだけ漢字が並ぶと読む前に諦めたくなります……)
毎年恒例になった御礼参りと、予約販売までようやくたどり着いた電子書籍出版の報告を兼ねて、一年ぶりのお参りです。
ここは、天狗の面がたくさんあって一見すると異様な感じもあるお寺ですが、御神体としての山のエネルギーをすごく強く感じる場所です。(個人の感想です♪)
私たちがお参りした時、ちょうどどちらかの企業の方々が御祈祷を受けておられました。
車で来られるとはいえ、今年の暖かさでもまだ雪の残るような山深いお寺に御祈祷にいらっしゃるとは。
徳川初代将軍の祈願所でもあったそうですから、やはりご利益があるのでしょうね。
ここでは、お参りのあとに天狗の面を一つお借りして帰ります。
そして、1年後の御礼参りに来る際、近隣の農家さんのお店に立ち寄り、新しいお面を求め一緒にお返しします。(もちろん強制ではないですよ)
天狗のお面は、近隣の農家さんが作っておられるのだそうです。
一つひとつ手作りの天狗のお面は、温かさの中にも畏怖を感じます。
天狗の面をお借りするという習わしがあると、その行為そのものにフォーカスしがちですが、
実際には迦葉山の神気を自分自身にいただいているのです。
山深いところですから、昔はお参りすること自体、限られた人にしか叶わなかったことでしょう。
天狗の面がいつも身近にあることで「またお参りできるように一生懸命頑張ろう」と、よりどころになっていたのではないでしょうか。
(山に入る門です)
そんな想像をしながら、私たちもまた迦葉山の神気をいただき、新しいお面をお借りしてきました。
今年は、麻の髪と髭をたくわえた、とても豊かなお顔の天狗様をお迎えしました。
早速あまてらすの神棚の横に飾らせていただき、またこの一年を見守っていただきます。
歩みを進められない、前に進めない苦しい時期を何度も味わったからこそ、一歩ずつ前にゆける嬉しさ、有り難さを素直に感じることができます。
また来年も、ふたりで参拝して、善いご報告ができますように。
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