ハレとケ、心地よく美しいけじめ
きっかけは、昨年の夏だったか
Twitterで、この方がアップした写真と言葉に
強く惹かれた瞬間・・・
なんでもない、フツーのお味噌汁の写真なのに
なんだろう、確かに私の中に衝撃が走ったのです。
その流れのままに
著書を読み
動画を観て
ツイートもたまに拾い読みして・・・
その一貫した考え、姿勢
適当に見えて、見事に美しい手際
(最高に褒めてますよ)
やんわりした関西弁の中に
背筋をピッと正したくなるような厳しさもあり
・・・いつの間にか、ファンになっちゃいました。
(関西弁に飢えていることもあって、私には癒し効果も)
そして
私の家での食事は
基本、一汁一菜になりました。
いわゆる
「ケの日=ふだんの日」の食事です。
20年以上も、家族のご飯を作り慣れていたこともあり
また「おかずは主菜・副菜、常にいくつかあるもの」
という思い込みもあり
(だってそう習ったもん)
今の一人暮らしでは
どうしたって食べきれず余ってしまうし
食材も新鮮なうちに使い切れない。
もうその考え方すら持て余すことも多く
料理がとても好きなのに
自分の食事の準備をすることを
重荷に感じることが増えていました。
その思い込みをバッサリ捨て、一汁一菜にしたことで
私はその重荷から解放され
料理が これまで以上に楽しくなり
より丁寧に心を込めて
自分のために美味しいごはんを炊き
美味しい味噌汁を作りたい
と、思うようになりました。
(時間をかけるというのとは違うのよ)
もうほんまに楽になったわぁ〜〜〜!
昨日のお昼は、お雑煮にしました。
昆布のおだしをとって
大根も人参も、雑煮用でも金時でもない普通のを使って
お餅は焼かずに
白味噌で仕立てて
吸い口は大好きな柚子をあしらい
大好きな漆器でいただきました。
簡単ですが美味しくて、とても豊かな気持ちになります。
それは丁寧な
私のための手仕事。
代わりに
お正月や誕生日などのお祝い事や
旅行とかデートとか、仲間での集まりとか
普段と違う、いわゆる
「ハレの日=特別な日」には、
美味しい料理やお酒を、喜びとともにいただき、堪能します。
でもそれが終わればまた
ふだんの一汁一菜に戻ります。
けれど、それは決して貧しいものではなく
家をきれいにしたり、ささやかな花を飾ったり
毎日の暮らしに目をかけ、手をかける。
むしろとても豊かなことなのです。
そう…「ハレとケ」は、食事にとどまらず
暮らしのすべてにおいて
心地よく美しい「けじめ」を
いくつも与えてくれます。
これは始めてみてから気づいた、嬉しい発見でした。
気持ちの切り替えがつくからか
(もしくは食べ過ぎないからかも)
外に気が向いてしまうことが減り
周りのことが、これまで以上に気にならなくなり
より自分に集中できるようなったと感じます。
仕事の効率もとても上がっています。
彼もこの考え方に賛同し
彼は自炊しませんが、食事の摂り方を見直し
ふだんは お酒を飲むことをやめました。
それだけが理由ではないと思いますが
少し痩せてきましたし
やはり集中力がアップし、仕事の効率が上がっているようですよ。
(やったね!)
私には、このスタイルがとても合っています。
これからも、ハレとケの暮らしを楽しみながら
続けてみようと思います。
土井先生、ありがとうございます
*あまてらすからのお知らせ*
各回、あと1名様ご参加いただけます。
新年に描いた望みを、豊かな女性性とともに、現実にしてゆきましょう。
**『 AFP月ごよみ《小雪〜清明》』**
【日程】
第1回:小雪の集い/11月20日 終了しました
第2回:冬至の集い/12月18日 終了しました
第3回:大寒の集い/1月15日 ※あと1名様
第4回:睦月朔の集い/2月26日 ※あと1名様
第5回:清明の集い/3月26日 ※あと1名様
◎月1回、すべて日曜日
◎各回13:30〜18:00
※4月以降も継続予定です
【ご参加について】
◎各回ごとの参加が可能です
(お申し込みが重なった場合は 5回連続参加の方を優先します)
◎女性限定…18歳以上
(性別の定義は様々です トランスジェンダーの方も遠慮なくご相談ください)
◎AFP経験者
(わからない方はお気軽にお問合せください)
◎定員:最大6名
【内容】
◎AFP44のエクササイズの中からいくつかと瞑想
またはAFPに通ずるワーク
【場所】
◎あまてらす
東京都品川区(最寄駅:武蔵小山または戸越銀座)
http://www.bihoujun.com/access.html
【参加費】
◎単発参加(1〜3回参加)
一括払い/12,800円×回数(税込)
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