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三つのちから

 

愛するトマトたちと、しばし別れの決意をしてから

 

2か月が過ぎました。

 

( 別れの理由は、こちら 

 

 

 

(ファースト。私が大好きなトマト。あぁ、なんて美味しそう・・・)

 

 

 

あれから、すっかり膝が痛くなくなりました。

 

とても快適です。

 

でも、食べるとまた痛くなります。ちょっとだけね。

 

 

 

食べなければ痛くない、食べると痛い、ということは

 

私はナス科の食べものにアレルギーがある訳です。

 

 

 

 

アレルギーがわかったことは、それはそれで良かったのですが

 

 

それよりも。

 

 

除去食を始めてみて

 

 

トマトやナスを「食べたい」と感じていたのは

 

私の「体」ではなくて

 

 

 

美味しそうな見た目だったり、いい匂いだったり

 

あるいは今まで食べていた習慣だったり・・・

 

ほとんどが「頭=マインド」だったんだなーってことが

 

よくわかったんです。

 

 

 

 

私の「体」は、ナス科の食べものと相性が悪いのだから

 

痛みが出るのに「体」は欲しいとは思わないわけです。

 

実際のところ、体に聞いてみたって「欲しい」とは言いません。

(筋反射もNOです)

 

 

 

けれど、外食して頼んだサラダに乗っかっていた

 

真っ赤で美味しそうなトマトは

 

私を大いに誘惑して

 

まんまと私の胃袋へと入って行ったんですよ。

(言い訳・・・)

 

 

 

 

決して、マインドで食べたいと思うことや食べることが

 

「悪い」というのではなくて

 

 

肉体的欲求で食べることと、精神的欲求で食べることは

 

『違う』のだと理解していること、

 

そしてそれを自由に選択できればいい、と思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

友達や家族、好きな人と一緒に食事する時には

 

それぞれの体が欲するものを食べることが目的じゃなくて

(それもないわけではないけど)

 

食べることと同じように会話や雰囲気を、ともに楽しみたいという

 

素敵な精神的欲求があるわけで。

 

 

 

 

 

時に、おおらかにマインド優先で食べることも

 

私はとても人間的で素敵だなぁと思います。

 

 

 

それは言ってみれば

 

ハートの栄養になるわけだから。

 

体にだっていいと思うんですよ。

 

 

 

 

体の声を聴く ちから

 

マインドの声に気づく ちから

 

それらを自由に選ぶ ちから

 

 

 

 

食べることだけじゃなく、あらゆることにおいて

 

私たちはこれらのちからを持っているんだということを

 

忘れずにいたいと思います。

 

 

 

 

(だからきっとたまにはトマトも食べるよ)

 

 

 

 

 

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